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 ミッドウェイの自然保護のためのルール
 

ミッドウェイは自然保護区として様々なルールがあります。訪問者はそうしたルールを守り、保護活動に協力しなければなりません。

 
● 入島制限
観光客の人数は、原則として100名を超えない範囲とする。

● オリエンテーション
入島者は全員、保護区のオリエンテーションを受けること。

● 希少動物の観察ルール
・アザラシやアオウミガメ、アホウドリから100フィート(約31m)以上離れてください。
・アザラシの風上に立たないようにしてください。
・浜辺にいるアザラシやアオウミガメと水際の間を通ってはいけません。
・彼らがあなたの存在に反応した場合速やかに後退し遠ざかってください。

● ハワイハシナガイルカの保護(環礁内に約200頭生息)
ハシナガイルカを見つけた場合、ボートを寄せたり泳いで近づかないこと。

● フィッシングルール
キャッチアンドリリースを原則とし、環礁外の釣りでは、1人1日1匹のみ食用とできる。

●島内への自然物の持ちこみ、持ち出しについて
・ 島内に持ちこむ全ての荷物、衣類、靴(靴紐を含む)は植物の種や虫などが付着していないことを確認すること。
・ペットなど動物の持ちこみは禁止。 
・フルーツや野菜の持ちこみ禁止。
・花や苗などの植物持ちこみ禁止。
・島内にある貝殻、羽根、サンゴなど自然物の持ち出し禁止。

 
 アホウドリ・デコイ作戦
 “世界で3番目の繁殖地を作って絶滅の危機を救おう”
 

アホウドリは、人間の羽毛採取による乱獲が原因で、一時は絶滅がさけばれた種です。長年に渡る熱心な保護活動によって、現在、地球上の総個体数が1,650羽を越えたと推定(長谷川博会長 2004)されています。

そして今、かつてはアホウドリの一大コロニーであったミッドウェイ環礁に、日本の伊豆諸島・鳥島から巣立った3〜4羽の飛来が確認されています。FWSは鳥島で新コロニーを人為的に形成する実験「デコイ作戦」をミッドウェイ環礁にも導入しようと考えました。すなわち、デコイとよばれる模型の「おとり」によって、アホウドリを1ケ所に誘引し、つがい形成を促進しようという計画です。そして将来的には、伊豆諸島鳥島や尖閣諸島・南小島につぐ、第3のコロニーを、火山島ではないこのミッドウェイ環礁に確立したいと考えています。ここに新コロニーを形成することは、アホウドリの生存に対する危険を分散させ、安全を確保するためにも重要なのです。

>>長谷川会長の呼びかけ文
『オキノタユウ通信(2001年9月1日発行)』より抜粋

将来的にはここに、伊豆諸島鳥島や尖閣諸島南小島につぐ、第3の繁殖地を確立したいと願望しています。ミッドウェー島は鳥島と異なり、火山島ではありません。したがって、この計画はアホウドリの生存に対する危険を分散させ、安全を確保するためにも重要です。

これは、ほんとうに夢のような計画です。しかし、ものごとはたいてい夢から始まるということを思い出してください。この計画にために、まず、10体のデコイを寄贈しようではありませんか。 (長谷川博会長 2000年6月)。 >>全文を読む

長谷川博会長はこの計画に協力し、鳥島で使用した同型のデコイ16体を寄贈しました。OWSでもこの計画に協力し、募金によって集まったデコイの送料を負担しました。

 

>>【リポート】鳥島の足環をつけたアホウドリが飛来しデコイに近づくことが増えました(2001年1月8日)

>>【リポート】鳥島の足環をつけたアホウドリのつがいが初めて産卵、ミッドウェー初のアホウドリのヒナが誕生しました。(2011年1月14日)

>>【リポート】アホウドリのヒナを観察してきました。(2011年6月8日)

 
 
 
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