※このプロジェクトは終了しました
パラオ共和国は美しい海と豊かな自然が人気を呼び、観光客がここ数年急増しています。歯止めのない観光開発は、首都コロール周辺ではすでに環境保全が危ぶまれる状態となりつつあります。一方、南西の端に位置する離島アンガウル島は、過疎化が進行し住民160人がひっそり暮らす自然豊かな島です。 アンガウル島は日本による1909年の占領統治の開始から終戦までの期間、さらに戦後1947年から数年間にわたって、リン鉱石採掘により日本の戦後復興に多大な貢献をした島です。