丸の内さえずり館にて開催

三宅島に生息する希少種カンムリウミスズメの10年に及ぶ調査と保護について、故ジャックモイヤーさんとの調査の思い出や足跡も含めて紹介します。油汚染、繁殖地の保全、プラスチックゴミ問題など海鳥たちを取り巻く深刻な問題と保護の行方とは。


ゲストスピーカー・プロフィール

山本 裕

山本 裕(日本野鳥の会レンジャー)

(財)日本野鳥の会レンジャー。1993年、三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館の開館とともに三宅島に移り住み、自然観察会や希少鳥類の生態観察を行う。2000年9月の全島避難以降は、復興後の運営計画作りや噴火の鳥類への影響などを調べている。また、島の自然を活かした観光のあり方を模索中である。