丸の内さえずり館にて開催

昭和30年代の半ば頃までの東京湾は、生きものが豊かであったが、30年代以降埋め立てと汚染が加速し、東京湾の代表的な生物である、アオギス、シラウオ、ハマグリ、アカガイなどが減少あるいは絶滅してしまった。しかし、マハゼは減ったとはいえ生き残り、今でもはぜ釣りは盛んに行われている。なぜマハゼは生き残ったのか、その謎をマハゼの産卵生態から探る。


ゲストスピーカー・プロフィール

三木 誠

三木 誠(大島町貝類博物館「ぱれ・らめーる」館長)

昭和14年2月11日生まれ、66歳。
日本大学農獣医学部卒・東京都水産試験場勤務。
現在は大島町貝類博物館「ぱれ・らめーる」館長