長谷川 治(太陽油脂株式会社取締役/家庭品販促・開発部長)
丸の内さえずり館にて開催
ダイオキシン、アスベストなど、化学物質の有害性が明らかになり、不安が増大している中、テレビ宣伝されている洗剤や化粧品の中にも有害化学物質が含まれており、このままでは海も人も汚れてしまいます。
地球温暖化と共に至急取り組むべき課題です。
5千年の歴史の中で安全性が確かめられた石けんに切りかえた生活がこの問題の解決の第一歩です。
(※実際に皆で石けんを手作りしてみます)
リポート
ゲストスピーカー・プロフィール
はせがわ おさむ
長谷川 治(太陽油脂株式会社取締役/家庭品販促・開発部長)
1947年福島県生まれ、1970年千葉大学工学部合成化学科卒業。油脂・石けんの専門研究者。人と自然にやさしい石けんシャンプー、石けんハミガキ、液体石けん等の開発に携わっている。全国の消費者団体、婦人団体、生協などと共に石けんの普及運動の一翼を担い、講演会、学習会などの講師として活躍している。洗剤・環境科学研究会評議員。おもな著書に、「最近の合成洗剤と石けん」、「クイズ 石けんと合成洗剤」などがある。