国際サンゴ礁年特別企画共催:住友信託銀行豊中支店
倉沢栄一(自然写真家・OWS理事)
住友信託銀行豊中支店開催
2007年夏、記録的な猛暑に見舞われた日本列島。沖縄では海水温が高い 状態が長く続き、広範囲の海域にわたりサンゴが白くなってしまう「白化現象」が確認されました。
熱帯、亜熱帯海域において、サンゴはさまざまな重要な役割をはたしています。沿岸海域の生態系を根本的に支え、人間に対しても波浪から土地や財産を守る自然の防波堤、そして食料の供給源など。
今、そのサンゴの海で何が起こっているのか。映像を使って紹介します。
ゲストスピーカー・プロフィール
くらさわ えいいち
倉沢栄一(自然写真家・OWS理事)
自然写真家。1961年東京生まれ。日本大学農獣医学部水産学科卒業後、月刊ダイバーの編集者を経て、プロカメラマンとして独立。同時に北海道に移住し、国内外の海を取材している。
『日本の海大百科』(阪急コミュニケーションズ)、『二十歳になったジュゴンのセレナ』(徳間書店)など著書多数。映像制作会社、有限会社K.3(ケー・ドット・スリー)代表。