協賛:オリンパス 株式会社
阪口 法明(環境省自然環境局生物多様性センター)
丸の内さえずり館にて開催
モニタリングサイト1000は、地球温暖化影響など生態系変化を捉えるため、100年以上モニタリングしていこうという環境省の事業です。
沿岸域(サンゴ礁、干潟など)、陸域、陸水域などの我が国を代表する生態系に1000ヶ所のサイトを設定し、生態系を指標する生物群を対象として調査しています。
調査には、研究者だけでなく市民の方にも参加していただいています。
本講演では、サンゴ礁など海の生態系モニタリングを中心に、モニ1000調査を紹介します。
ゲストスピーカー・プロフィール
さかぐち のりあき
阪口 法明(環境省自然環境局生物多様性センター)
琉球大学理学部生物学科在学中から九州大学大学院博士課程終了まで西表島でイリオモテヤマネコの生態研究を継続。1994年環境庁入庁、西表野生生物保護センターに7年勤務後、17年間住み慣れた西表を離れ、JICAインドネシア生物多様性保全プロジェクトでジャワヒョウ等希少種保護専門家として2年間ジャワ島在住。現在、富士北麓にある生物多様性センター勤務。