片野 歩(株式会社マルハニチロ水産)
丸の内さえずり館にて開催
日本の魚が減少している原因は、「乱獲」にあります。
今年、稚魚が減少し価格高騰で話題になったウナギも、かつて北海道でソーラン節を歌いながら大漁に獲れていたニシンが消えたのも、その典型的な例です。
日本ではあまり知られていない、資源管理に成功しているノルウェーを始めとする世界の常識を基に、水産業復活のために必要な水産資源管理政策を、具体的に解説します。
ゲストスピーカー・プロフィール
かたの あゆむ
片野 歩(株式会社マルハニチロ水産)
1963年東京生まれ。1990年より、最前線で北欧を主体とした水産物の買付業務に最前線で携わり現在に至る。特に世界第2位の輸出国として成長を続けているノルウェーには、20年以上、毎年訪問を続け、日本の水産業との違いを目の当たりにしてきた。中国での水産物加工にも携わる。
著書に『日本の水産業は復活できる!』。