和歌山県・ゆかし潟干潟ベントス調査
開催日 |
2020年7月3日(土)〜5日(日) |
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実施内容
この調査は、紀伊半島南端の希少干潟であるゆかし潟の干潟生物相を調べようというものです。近年温暖化影響による生物分布の北進が指摘されています。OWSでは2013年以降、三浦半島の江奈湾干潟のベントス調査を継続していますが、併行して近隣干潟や黒潮流域に位置する干潟でのベントス調査も進めてきました。2015年の房総半島、2017年の伊豆半島に続き、今年度は静岡県の御前崎と紀伊半島のゆかし潟を実施する運びとなったものです。
ガイド・講師(敬称略)
和田 恵次(わだ けいじ)
奈良女子大学名誉教授 理学博士
和歌山県出身。京都大学理学部助手、奈良女子大学助教授・教授を経て2016年退職。現在いであ株式会社大阪支社技術顧問。東北大学時代から干潟のベントスの生態研究に打ち込む。日本で最初の干潟のレッドデータブックを主宰(1996年)。
引率ガイド
横山 耕作(OWSネイチャーガイド)
対象
海辺調査委員と協力研究者 ※コロナ禍のため限定
実施場所
ゆかし潟(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
終了しました
詳しくはブログで報告しています。