今日、世界中でたくさんの人々が、自然とのふれあいを楽しむことのできるレジャーを求めています。 そのためエコツーリズムの重要性は高まり、その数も急速に増えつつあります。 しかし、実際には「ネイチャーツアー」と称するものが、ただ参加者に自然の中での刺激的な体験を与えることのみに力を注ぎ、自然の持続性や保護については殆ど考慮していないという例があまりにも多く見られるのです。
また、いくら親切なガイドでも、自然に関する知識に欠けていれば、その関わり方が一方的になり、自然に対してストレスを与えるどころか、野生生物に致命的なダメージを与えてしまうことさえあります。
ですから、ネイチャーツアーのガイドはよく訓練され、知識があり、またそのツアーが野生生物に与え得る様々な影響について熟知していることが何よりも大切です。
同時にガイドは、ツアーの参加者一人一人に対して常に気を配り、それぞれの要望(ニーズ)に対応するよう努めることも必要です。
私たちOWSの主催するネイチャーガイドスクールでは、素晴らしい自然環境の中で、実体験を伴った質の高いトレーニングプログラムを用意しています。
本格的なネイチャーガイドを目指す皆様のご参加をお待ちしております。
故ジャック T. モイヤー博士 (OWS前会長) |