■ゆかし潟干潟ベントス調査に行ってきました
7月3日〜5日、紀伊半島の南端、那智勝浦町のゆかし潟干潟でのベントス調査に行ってきました。
この調査は黒潮流域の干潟ネットワークを調べようという取り組みとして数年前から計画していたものです。
OWSの干潟調査では最も遠隔地での調査となりましたが、長年ゆかし潟の調査に取り組んでこられた和田恵次先生(奈良女子大学名誉教授)をはじめ、5名の研究者を含む11名が参加し、2日間にわたって充実した調査を実施できました。
初日は雨に見舞われましたが、それでも多くの希少種を含む120種を超えるベントス類を記録することができ、実りの多い調査となりました。