■江奈湾西干潟観察会&ごみ回収活動 終了 2024年3月
2024年3月30日(土)、江奈湾西干潟で観察会(モニタリング)とごみ回収活動を実施、2023年度最後の活動となりました。
3月だというのに気温は23度を超え、干潟での活動には快適な日和でした。
参加者はOWSメンバーほか、地元小学校の先生方などを含め総勢10名です。潮回りの関係で、午前中にごみ回収活動、午後に観察会を行いました。
午前中のごみ回収活動では、女性陣は海岸での回収、男性陣は県道脇のごみを回収し、約132kgのごみを回収しました。

海岸のごみ回収

自転車が投棄されていました

県道沿いの回収。タイヤもあり
午後の観察会。
今回は枯れて倒れたアシが多く景観が変わっていましたが、新しく芽を出し生え変わるアシの様子が見られました。


また、前回大量に観察できたツボミガイ(RD種)は、今回もあちこちで観察することができたほか、ここ数年増加傾向にあるウミニナもたくさん見つかりました。
動画と写真におさめていたイソギンチャクが、帰って調べたところ、なんと絶滅危惧種「マキガイイソギンチャク」(VU)らしきものだとわかりました。確認されれば、アラムシロガイなどに付く希少なイソギンチャクで、江奈湾初記録となるはずです。
参加者の皆さんに見せられなくてゴメンナサイ。

皆さん、大変お疲れさまでした。