■第12回 江奈湾干潟生物調査 2024 終了
6月8日(土)、12回目となる江奈湾干潟生物調査を終了しました。
今年も研究者10名のほか、地元小学校教員5名を含む27名での実施となりました。昨年よりは少なかったものの、ミヤコドリはじめ初記録のレッドリスト種も確認し、江奈湾の多様性を再確認できました。
今回、東干潟の潮下帯が極端に浅くなっており、アマモ場が大きく衰退していることがわかりました。また、西干潟も従来のヨシハラに広範囲に砂礫が堆積し、ムカシヨモギやセイタカアワダチソウなどの雑草が優占していました。
こうした環境の変化が干潟生物にどう影響していくのか、今後も継続してモニタリングしていく必要があります。
参加者のみなさま、お疲れさまでした。