■江奈湾東干潟観察会&ごみ回収活動 終了 2025年3月
2025年3月15日(土)、今回は江奈湾東干潟で観察会とごみ回収活動を実施しました。
参加者は毎回ご協力いただいている剣崎小学校の校長先生方をはじめ、地元中学校の先生のほか、初参加のメンバーも含め、11名での実施となりました。
この日は肌寒くどんよりしたお天気だったので、干潟や磯の生き物はあまり活動していませんでしたが、それでも春らしくカラマツガイが産みつけた黄色い渦巻き状の卵をあちこちの岩場で観察できました。

転石の下も観察した後は丁寧に元に戻します

砂地での観察

観察した生き物の解説
アメフラシやヤマトウミウシ、クロシタナシウミウシ、ブドウガイなども観察。
初記録はホンビノスガイ(写真がなくてすみません)、ミドリイソギンチャクは東干潟の初記録でした。

ミドリイソギンチャク(東干潟で初)

保護対象の希少種、ツバサゴカイの棲管も確認
午後のごみ回収は、細かいプラスチックごみが多く、堤防際には粗大ごみもたまっていました。
今回は、158㎏のごみを回収し、集計すると今年度5回の活動で合計約1トンのごみを回収したことになりました。

午後は小雨が降る予報でしたので早めに終了しましたが、片付け終わるとほぼ同時に雨がポツポツ降り始めました。
皆さん、寒い中、大変お疲れさまでした。
