今年度最後のモニタリング&ゴミ回収活動を実施しました。
今回、注目した点は、各地で猛威を振るった昨年10月の台風被害と県道拡幅工事がいよいよ西干潟に面する斜面に取りかかった点でした。
まだまだ潮位が高く、低潮線の観察はできない時期でしたが、来シーズンのテーマの一つであるホソウミニナの密度調査のテストを行いました。
今回は6名の少人数だったこともあり、ゴミ回収は限られた範囲にとどめましたが、それでも168kgのゴミを回収・分別しました。
波で運ばれた小石が目立つ干潟面
なぎ倒されたヨシ
崖を崩し3メートルの拡幅を行う
拡幅工事では、雑木林を切り崩した崖がむき出しになっていて、アカテガニの営巣地の一部が完全に消失したことが分かり、影響が懸念されます。
168kgのゴミを回収。お疲れさまでした。