■江奈湾干潟 生物市民調査とアマモ調査 終了
4日5日の両日、第4回目の江奈湾干潟生物市民調査とアマモ調査を実施しました。
今回の参加者は全員で28名と大人数のうえ、10名を超える研究者が参加した特別なチームとなりました。
干潟調査では6年ぶりにオサガニを確認したほか、数種の未記録種も確認できました。
アマモ調査は生憎の雨模様となりましたが、湾内のアマモ群集、コアマモ群集についてGPSを使って分布域を把握することができました。
4日夜に開催した恒例の研修会では、京都大学フィールド科学教育研究センターの宮崎勝己先生によるカイヤドリウミグモの研究、広島大学の冨山毅先生によるカレイと干潟生物の研究、西海区水研の山田勝雅による干潟生物研究の幅広い話題を提供いただき、大変充実した内容となりました。
調査指導をいただいた国立環境研究所の金谷さん、東邦大学の多留さん、仙台から駆け付けてくださった東北大学の青木先生、鈴木さん、伊藤さん、そして、参加いただいた皆さま大変お疲れ様でした。