■第2回・江奈湾干潟ごみ回収活動終了
OWSでは、三浦半島江奈湾の保全活動を実施しています。
江奈湾は、県下に残された数少ない前浜干潟で、たいへん希少な環境で、たくさんの生きものが生息しています。
9月29日(土)は、干潟内に放置されている漂着ごみと投棄ゴミの回収活動を行いました。
参加者は男女12名。前回から約3ヶ月たち、たくさんのごみが散乱していました。
国道沿いは投棄ごみがいっぱいです。草やヨシで見えにくいため投棄されやすい?
回収作業はなかなか大変です。
農業用肥料袋と農業用ビニールシートの束、ビニールハウス等に使用する支柱がまとめて大量に投棄されているのを発見。
国道対岸のごみは漂着ごみ。木々の間に細かくなった発泡スチロールやトロ箱、大量のペットボトル、ビン、缶などが滞留しています。枝の間から回収します。
回収したごみは指定どおりに分別します。劇薬の殺線虫剤の缶も転がっていました。
投棄された粗大ごみもたくさんありました。ソファー、タイヤ、自転車、炊飯器、、トースター、ノートPC、ポリタンク、バイクのマフラー、バットなど。
回収し切れていないのが心残りですが、短時間でこれだけ大量のごみを回収しました。
●一般ごみ:13袋(約41kg)
●埋立ごみ:10袋(約54kg)
●ペットボトル:9袋(約15kg)内キャップ:1袋
●缶:4袋(約19kg)
●ビン:2袋(約13kg)
●粗大ごみのほか、鉄類、電球、100円ライターなど
参加者の皆さん、お疲れ様でした。