■出前授業 日野第八小学校
11月11日に日野第八小学校で出前授業を行いました。
日野第八小学校で取り組んでいる環境教育の一環として「海のゴミについて考えよう」というテーマでOWSが依頼を受け実施しました。
3時間目と4時間目を利用して、小学3年生150名の児童がこの授業を受けました。
3時間目は体育館でスライドを見ながら、ミッドウェーにすむ生きものの紹介と、海に漂うゴミが彼らにもたらす影響を学びました。
コアホウドリのヒナの死骸がスクリーンに映し出された時、児童から「苦しかったんだと思います。とても可哀想です。」という感想が出てきていました。
4時間目は各クラスを巡回し、ゴミパネルを使ってミッドウェー以外でもおきているゴミによる被害を学びました。
そして、「この生きものたちを守るためには、自分たちにはどんなことができるのか?」
ということをみんなで考え、感想文にまとめました。
一緒に授業を受けていただいた担任の先生からは「3年生の児童たちにとって環境って難しい言葉ですが、今日のゴミの話で、ひとつ環境に興味を持ついいきっかけになったようです。」という言葉をいただきました。