■日本野鳥の会、法政大学人間環境学部主催 シンポジウム「海洋プラスチックごみから海鳥を守ろう!」終了
2020年2月23日(土)、市ヶ谷の法政大学冨士見ゲート校舎において、(公財)日本野鳥の会と法政大学人間環境学部の主催で開催されたシンポジウム「海洋プラスチックごみから海鳥を守ろう」が終了しました。
第一部「海洋プラスチック問題の現状」で、横山(OWS代表理事)が講演を行いました。テーマは「海洋プラスチックによる海鳥や海洋生物への被害 ~ミッドウェー環礁からの報告~」です。
コロナ禍で実施が危ぶまれる中、221人もの参加者が集まり盛況な会となりました。
当日は会場入り口ロビーにおいて、OWSの海洋ゴミパネル14枚とゴミの実物標本の展示も行いました。
野鳥の会が行った参加者へのアンケート調査によると、シンポジウムへの参加動機で、最も多かったものが「海洋プラスチック問題への関心」の 159 件に続き、「海洋環境の保全に関心」が118 件とのことで、参加者の85%はシンポジウムの内容に満足だったとの回答を得たとのことでした。