■「ネイチャースクール三浦」御田小学校 終了
9月11日(土)、三浦半島の和田長浜海岸で、港区立御田小学校の児童が参加し、「ネイチャースクール」を開催しました。
児童18名、PTA2名が参加しました。お天気にも恵まれ、海辺での活動を満喫してきました。
砂浜の汀線に沿って漂着物調べを行いました。
海藻がたくさん漂着していましたが、その中に、貝殻やウニ、脱皮したカニなどたくさんの生き物が観察できました。
自然界の中では食物連鎖によって、命が循環していく事も学びました。
また、発泡スチロールや、ゴム、ビニールなどのゴミもたくさん見つかりました。
潮が引いた後の磯場で、潮だまりの生きものを観察しました。
潮だまりの生き物は、周りの石や海藻に擬態していて、最初はなかなか見つけることができませんでしたが、コツがつかめてくると、徐々に見つけることができるようになりました。磯観察ノートを使って、観察した生き物の特徴を学びました。
午後からは、海に漂うゴミが野生生物に与える被害を写真パネルを見ながら学びました。野生生物のかわいそうな姿を見て、私たちにできることは何が
あるのか、みんなで考えました。
最後に海岸で集めてきた流木や貝殻・ウニの殻などを使って海のフォトフレームを作りました。
それぞれ、個性のある、とっても綺麗なフォトフレームが完成しました。
参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!