■串本調査終了(2024年度)
2024年10月17日、和歌山県・串本でのサンゴ&魚類調査を終了しました。
猛暑が続いた今年は、8月から9月にかけて高水温が続き、白化しているとの情報を得ていました。しかし、串本のサンゴを象徴するクシハダミドリイシは、大部分の群体がすでに白化から回復しつつありました。キクメイシ類やコモンサンゴ類にまだ白化群体が残っていましたが、概ね回復に向かっている印象でした。
今年は台風による大きな被害はありませんでしたので、白化からの回復にはもう少し時間がかかりそうですが、何とか美しい水中景観は残されることでしょう。