■館山モニタリング調査+探索調査 終了
北限域の造礁サンゴ 館山モニタリング調査を7月20日(金)~21日(土)で実施しました。
モニタリング調査は毎年同じ場所で造礁サンゴの様子を確認する調査です。
7月20日~21日で述べ11名の調査員で実施しました。
まず、3人一組のチームで、3m×3mの調査サイトの写真を50cm×50cmずつ写真撮影します。
流れのある中で、中性浮力をを維持しながらの作業です。
また、昨年のスケッチと照らし合わせながら、サンゴの成長具合をコドラートを使って確認していきます。
どのサンゴも昨年より少しだけ成長している様子が確認できました。
続いて気候温暖化の指標種にもなるエンタクミドリイシの個別計測をおこないます。
エンタクミドリイシに住み込んでいる甲殻類についてもじっくり観察しました。
また翌22日(日)には同じエリアのカロウ根というポイントで造礁サンゴの探索調査を実施しました。
こちらには研究者も含めた14名が調査にご協力いただきました。
カロウ根では30群体以上の造礁サンゴが確認できました。
調査にご協力いただいた皆さんありがとうございました。