3月23日~27日、通常のモニタリング調査と併行して、オオスリバチサンゴ調査を行いました。
モニタリング調査はこれまで遅くとも12月までには実施していましたが、今年はオオスリバチ調査との連携のため、3月にずれ込んだことが災いし、フクロノリの繁殖がすさまじく、難攻を余儀なくされました。
今回のオオスリバチサンゴ調査は、群体の正確な年代測定のため、群体基部のサンプルを採取するためのボーリング調査で、国立環境研究所の山野博哉センター長率いる4名があたり、今回同行した高砂淳二理事が撮影にあたりました。
コドラート表面を覆ったフクロノリ
撮影:高砂淳二
水中コアリング作業の様子
撮影:高砂淳二
コアサンプルを手にした山野さん
撮影:高砂淳二