今年も10月の館山・沖ノ島を皮切りに、高知・竜串、和歌山・串本、長崎・壱岐・対馬と半数の5カ所の調査を終えました。
海況不良により串本調査が完了できず、12月に再調査となってしまいましたが、その串本のサンゴ群集は、今年冬の水温低下と21号、24号の二つの台風の影響を受け、大きく衰退してしまいました。残念ですが、これも自然の営みです!
前日の風波の影響で濁りはありましたが、壱岐のサンゴ礁は白化も見当たらず、どの種も元気に成長を続けていました。
壱岐のサンゴ礁
壱岐調査の様子
沖ノ島新たに着生した
エンタクミドリイシ
消滅したスギノキミドリイシ群集(串本)