■3年目の「館山モニタリング調査」終了
7月23日~24日の2日間で、館山の造礁サンゴモニタリング調査が行われました。
研究者・参加者14名の協力を得て、3年目になる調査が無事終了しました。
4ヶ所の調査エリアに3m四方のコドラート枠を作り、その中を50センチメートル四方に区切り写真撮影を行います。
昨年と同じ場所を、同じ手法で撮影する事により、サンゴの成長や加入の経年的変化が確認できるのです。
昨年確認したエンタクミドリイシも順調に大きくなっているのが、目で見て確認できます。
毎年同じ場所で同じサンゴを観察するので、毎年調査にご協力いただいている人は特定のサンゴに愛着を感じてきているようです。今年初めて調査にご協力いただいた方も、積極的に動いていただき、とても効率よく調査を進める事ができました。
台風一過で、お天気もよく、水温も26度近くまで上がっており、とても快適な2日間となりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。