■第1回 「海のセミナー2002」~この海を未来に~今わたしたちにできること~ 終了
2002年10月19日(土)開催 @新宿社会保健健康センター「ペアーレ新宿」
OWSにとってこの秋最大のイベント「海のシンポジウム」が10月19日(土)新宿社会保健健康センター「ペアーレ新宿」にて開催され好評のうちに終わりました。
シンポジウムは、モイヤー先生、長谷川博先生(東邦大学教授・顧問)、高砂淳二氏(自然写真家・理事)のそれぞれの講演と三者によるパネルディスカッションで構成され、「この海を未来に~今、私たちにできること」という遠大なテーマに迫ろうというものでした。
参加者は、OWSメンバーと一般の方を合わせて167人。今回は、モイヤー先生と深く関わりのある三宅島の方々も招待させていただき、小学生から70歳を超える方々まで幅広い世代の皆さんが参加され、講演者の話に真剣に耳を傾けていました。
1.高砂淳二氏による講演
大スクリーンに映しだされた迫力ある力作と撮影にまつわる海のお話は聞く人の心に響いた
2.長谷川先生による講演
特別天然記念物「アホウドリ」の保護活動について、スライドやVTRなどを使って講演。場内に感動を引き起こした
3.モイヤー先生による講演
三宅島のお話と、子供達の海のプログラムを大スクリーンで紹介。海の素晴らしさと子供達への教育の大切さについて考えさせられた
講演者の話は、それぞれ興味あふれる内容で、参加者の皆さんからは「面白かった」「もっと聞きたかった」という満足の声をたくさんいただくことができました。スタッフも役割も忘れてスライドに見入ったり、話を聞き入ってしまい、おかげで講演の後のパネルディスカッション時間が短くなってしまうという失敗もありましたが、とにかく約4時間にわたるシンポジウムを盛況に終えることができました。
また、夜は講演者を交えての懇親パーティを行い70人を超える皆さんが講演者と歓談したり、メンバー同士の懇親を深めるなど楽しい2時間を過ごすことができました。
今回のシンポジウムでは約15人のメンバーの方がボランティアとしてお手伝いしていただきました。ご協力有り難うございました。