活動BLOG - 海のトークセッション

大阪初開催!第39回海のトークセッション終了

大阪初開催!第39回海のトークセッション終了

2008年2月13日(水)、大阪で初開催となる海のトークセッション第39回「今、沖縄の海に何が起こっているのか?」を、住友信託銀行豊中支店と共催により開催しました。


国際サンゴ礁年特別企画として開催した今回のトークセッション。
倉沢栄一OWS理事が、今年石垣島で撮影したサンゴの白化の映像を中心に、沖縄の海の現状を紹介しました。当日は、定員を超える方々にご参加いただき、また質問も多く出され、盛況なトークセッションとなりました。

参加してくださった大阪OWSメンバーの友田昌吾さんに感想をいただきました


倉沢さんが沖縄で撮影されてきた写真と映像には、白化した珊瑚が広がっている様子が映し出されていました。
褐虫藻がいなくなり、もぬけの殻と化した白い珊瑚のまわりには魚の姿は見当たらず、生き物の気配もなく、どこか不気味に見えました。




そう簡単に沖縄の海を潜ることが出来ない私にとって、沖縄の珊瑚が置かれている深刻な現状を目の当たりにすることができ、またその問題を知る良い機会になりました。トークセッションの中で倉沢さんが参加者と意見を交わされているときに環境問題を「自分ごとと思えるかどうか」が大切だとおっしゃっていたのが印象に残っています。

このような海のトークセッションを通して、今起きている環境問題を自分ごとと考えられる人が少しでも増え、行動に移すことができる人達が増えてくれることを願っています。


待合室での写真展開催中!


同銀行待合室では「OWS5人の写真展~未来に残したい海~」を、3月19日(水)まで開催しています。
3月からはパネルを入れ替えて展示する予定ですので、お近くの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。



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