米国・魚類野生生物局(FWS)のジョン・クラビッター氏によると、ミッドウェー環礁イースタン島で11月16日、アホウドリの産卵が確認された。このアホウドリは、伊豆諸島鳥島で標識された8歳のメスと24歳のオスという年の差カップル。現在、FWSではビデオモニターを設置し、リアルタイムで慎重に観察を続けている。
これは10年前にFWSの要請を受け、長谷川博会長が寄贈して設置されたデコイ作戦の成果ともいえ、鳥島、尖閣諸島に次ぐ世界3番目のコロニー誕生が現実のものとなりつつあることを示すものである。 OWSでは、今年(2011年)6月にミッドウェーツアーを計画しており、現在参加者を募集している。
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