はじめに

OWSは、1998年〜2001年の期間、ミッドウェー環礁にフィールドオフィスを設置し、さまざまな活動を実施してきました。日本人訪問者も増加し、自然保護区としての知名度も上がりつつありましたが、2002年5月、島の施設運営を受託していた米国法人の突然の撤退により、OWSも撤退を余儀なくされました。

以来、定期便の運航が無くなり事実上、島への渡航はできなくなりましたが、2008年3月以降、米国内務省魚類野生生物局(FWS)、米国海洋大気局(NOAA)、ハワイ州政府の入島許可を前提として、1週間のフライトチャーターベースでの入島が認められるようになりました。

OWSは独自の調査&ボランティアツアーを企画し、多くの皆さんの支援と協力で2011年6月、10年ぶりにミッドウェー環礁訪問を実現することができました。 2011年はOWSにとっても、ミッドウェー環礁にとっても特別な年となりました。このサイトでは最新のミッドウェー情報をリポートします。