ゆかし潟の調査報告が「南紀生物」に掲載!
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このほどOWS学術顧問の和田恵次先生の努力によって、「南紀生物-64巻第1号」に「ゆかし潟(和歌山県那智勝浦町)の大型底生動物相」が掲載されました。 この報告は、OWSの干潟保全プロジェクトの一環で2020年および2021年に実施したゆかし潟での3回のベントス調査結果を取りまとめたものです。詳細はPDFを公開しますの...
このほどOWS学術顧問の和田恵次先生の努力によって、「南紀生物-64巻第1号」に「ゆかし潟(和歌山県那智勝浦町)の大型底生動物相」が掲載されました。 この報告は、OWSの干潟保全プロジェクトの一環で2020年および2021年に実施したゆかし潟での3回のベントス調査結果を取りまとめたものです。詳細はPDFを公開しますの...
8月7日~8日のゆかし潟ベントス調査は、2つの台風のはざまをぬって無事終了しました。 今回の調査は、7月の調査を補完する内容で実施しましたが、各調査地のさまざまな実態も新たに知ることができ、有意義な2日間でした。また、国立環境研究所のホソウミニナ調査、東北大学のアシハラガニ調査のサポートも行いました。 ...
7月10日~11日のゆかし潟ベントス調査はハマボウが咲きほこる中、7名が参加して行われ予定通り終了しました。 今回の調査は2日間とも好天に恵まれ、昨年雨のため調査をあきらめたエリアも調べることができ、素晴らしい成果を出すことができました。河口の浚渫で昨年確認できなかったハクセンシオマネキは別の場所で確認...
実施内容 この調査は、紀伊半島南端の希少干潟であるゆかし潟の干潟生物相を調べようというものです。近年温暖化影響による生物分布の北進が指摘されています。OWSでは2013年以降、三浦半島の江奈湾干潟のベントス調査を継続していますが、併行して近隣干潟や黒潮流域に位置する干潟でのベントス調査も進めてきました...
7月3日〜5日、紀伊半島の南端、那智勝浦町のゆかし潟干潟でのベントス調査に行ってきました。 この調査は黒潮流域の干潟ネットワークを調べようという取り組みとして数年前から計画していたものです。 OWSの干潟調査では最も遠隔地での調査となりましたが、長年ゆかし潟の調査に取り組んでこられた和田恵次先生(奈良...