第21回「サンゴ礁の保護:わたしたちにできること」
- 海のトークセッション
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世界でサンゴ礁の荒廃が進行しています。熱帯雨林に匹敵する生産力と生物多様性をもったサンゴ礁。その衰退が世界中で進行しています。森と同様、サンゴ礁を失った世界では多くの生物が、そして人間の生存も脅かされてしまいます。私たちにできることは何か、みんなで考えてみましょう。
世界でサンゴ礁の荒廃が進行しています。熱帯雨林に匹敵する生産力と生物多様性をもったサンゴ礁。その衰退が世界中で進行しています。森と同様、サンゴ礁を失った世界では多くの生物が、そして人間の生存も脅かされてしまいます。私たちにできることは何か、みんなで考えてみましょう。
はじめて干潟に出た人は最初の内、だだっ広い砂や泥の広がりしか目に入らないかもしれません。しかし、スコップ1本を手にあちこち掘り返してみると、さまざまな生物が砂や泥の中に息づいているのが分かってきます。陸上では見ることのできないこうした干潟の生物たちが、生態系の中でどんな役割を果たしているのか。どこ...
インドネシアのオサガメ繁殖地は世界でも3番目の規模を誇っていますが、その繁殖数は減少しています。地元住民は1993年以降オサガメの卵の採取を自ら規制しましたが、ブタによる食害や高波による卵の死亡が多くみられます。ウミガメ類の中で最も絶滅に瀕したオサガメを救うことができるのか。現場からみたオサガメ保護の...
アオウミガメは、古くから小笠原の産業や食文化として、島の人々と深い関わりがある生きものです。そのアオウミガメの生態について、小笠原海洋センターでは、22年間にわたり調査研究してきました。 日々の調査から分かるアオウミガメの生態と、現在の「島民とアオウミガメの関係」についてご紹介します。
昭和30年代の半ば頃までの東京湾は、生きものが豊かであったが、30年代以降埋め立てと汚染が加速し、東京湾の代表的な生物である、アオギス、シラウオ、ハマグリ、アカガイなどが減少あるいは絶滅してしまった。しかし、マハゼは減ったとはいえ生き残り、今でもはぜ釣りは盛んに行われている。なぜマハゼは生き残っ...