第48回「アホウドリ: 未来への飛び立ち」
- 海のトークセッション
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今年度、長谷川博会長が、伊豆諸島鳥島での100回目となるフィールド調査を終了されました。 延べ5年と数カ月という途方もない時間を鳥島での絶滅危惧種アホウドリ調査に費やしてきた事実は驚嘆に値し語り継がれていくものでしょう。 この記念すべき 100回目のアホウドリ調査を記念して、「長谷川博」の功績に迫る記念ト...
今年度、長谷川博会長が、伊豆諸島鳥島での100回目となるフィールド調査を終了されました。 延べ5年と数カ月という途方もない時間を鳥島での絶滅危惧種アホウドリ調査に費やしてきた事実は驚嘆に値し語り継がれていくものでしょう。 この記念すべき 100回目のアホウドリ調査を記念して、「長谷川博」の功績に迫る記念ト...
サンゴ礁は、サンゴが長い年月をかけて造り上げた地形です。 そのサンゴ礁の中には、ちょっと変わった生き物達が大活躍しています。 石灰岩を削って砂を作る生き物。 石灰岩に穴を空ける生き物。 その削り方もとても変わっています。 また、この生き物達の活躍のおかげで、サンゴ礁の多様な生態系も作られます。彼らはな...
南極観測隊として南極で暮らし、様々なことを感じたり学んだりしました。 南極とはどんな世界なのか。私たちの暮らしにどのように関わっているのだろう。 南極観測隊はどんな活動をしているのだろう。 多くの人にとっては、とても遠くて、未知の世界だと思います。 映像で南極の様々な表情を紹介しながら、南極のいろん...
北極が、今、大きく変わりつつある。 1980年に750万平方kmの面積を誇った海氷は、2007年9月には426万平方kmに縮小し、観測史上最小の記録を更新した。 その異変を解き明かそうと世界60カ国から数千人の科学者が極地に集結、北極で氷が大規模に消えるメカニズムを解明しようとしている。 その一方で、北極海の海底に眠る...
東京湾の入り口には、南から、サンゴを育む黒潮が入ってくる。 造礁サンゴ分布の北限域にあたる東京湾では、これまで32種類のサンゴの生息が確認され、世界的に知られている。 この東京湾で、20年間の長きに渡り、サンゴの調査を続けてきた演者が、これまで明らかにしてきた北限域のサンゴの生態とサンゴを育む東京湾を...