島全体を「アンガウル州立自然公園」に指定して保護管理するアンガウル島の自然を最大限に活かし、エコツーリズムのモデル地域となるよう整備していきます。
特にボランティアの参加を積極的に進め、アンガウル州政府や島民との協力のもとに手作りの自然公園を目指します。
● 公園施設の整備を行う
主要な公園施設は、廃校となった小学校を改修して活用するビジターセンター、島内観察路、観察小屋、樹上観察台などです。なお、ビジターセンターには展示コーナー、公園事務室、職員の宿泊室、トイレなどを設置します。
● 環境保全のためのルールを整備する
環境保全と自然観察のためのルール作りをすすめ、野生生物の保護対策やゴミ問題など、環境保全システムの改善を図りながら環境教育のモデル地域としての確立を図ります。
● エコツーリストの受け入れにより島の活性化を図る
エコツーリストの受け入れによって来島者を安定的に増やし、州や地域の収入増を図るとともに雇用を促進させます。 |